ショパンバラード2番【解説と聞き比べ動画】 | ショパンを弾くには?曲の難易度、曲目解説、ピアノの弾き方を解説



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ショパンバラード2番【解説と聞き比べ動画】

ショパンバラード2番は、バラード曲集の2番OP.38のピアノ曲です。

前半は穏やかな田園の風景を思わせるテーマであり、 中間部は嵐を思わせる激しいテーマとなっていて 2つの対照的なテーマが交互に出現するというコントラストが ユニークな曲です。

やはり中間部の演奏がとても難しく、ショパンエチュードでいうと 第7番OP,10-7の練習が最も効果的であると思います。

とくに激しいコーダの箇所で、このエチュードででてくるようなパッセージが 連続で出現するので、力を保持しつつ、バテないように最後まで弾き切るように しましょう。

ポゴレリッチ

1980年ショパンコンクールで落選したポゴレリッチのバラード2番です。

この演奏は審査員のマルタアルゲリッチに絶賛され、観衆をゾッと震撼させた 名演です。

異常なほどの遅いテンポでスタートし、疾風の如く中間部に突入するところが とても凄いところです。

クリスティアン・ツィマーマン

1975年ショパンコンクール優勝者のクリスティアン・ツィマーマンのバラード2番です。

圧倒的な技術力と演奏力で主題と中間部のコントラストを見事に弾き切っています。

テンポについてはかなりゆったりとしています。

ランラン

若手中国人ピアニストのランランのバラード2番です。

ペダルの使い方がちょっと気になる点がありますが、抜群のテクニックと 曲の構成力で聴き手を魅了する演奏です。