ショパンのすすめ、サイト管理人のプロフィール | ショパンを弾くには?曲の難易度、曲目解説、ピアノの弾き方を解説



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サイト管理人です。

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このサイトに訪れたあなたは、きっとショパンはもちろんのこと、ピアノに興味を持った方だと察しています。

まずは、ご挨拶として、私の経歴についてお話しさせています。

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私がピアノに取り組みはじめたきっかけは、幼いころにレコードで聞いた、ピアノ名曲集でした。

ショパン、モーツァルト、リストなどの美しい旋律にすっかり心底心を奪われ、無我夢中でレコードが擦り切れるまで何度も何度も聴きこんだものです。

「こんな素敵な曲を自分で弾けるようになったら感動的だろうな」と思いながら、来る日も来る日もレコードを 聴いていました。

そして「ピアノが弾いてみたい」という気持ちが沸き上がり、誰も弾かずに自宅に放置してあったピアノをオモチャがわりに弾くようになりました。

その時の経験は、たいへん衝撃的なものでした。

実際に自分で鍵盤を叩いて音を出してみると、予想もしないような不思議な気持ちで一杯になるではありませんか!

ピアノという楽器が自分自身の生活を持ち、息をしたり、おしゃべりをしたり、泣いたり、笑ったり・・・とまるで自分自分の音楽を演奏しているように思えてならなかったのです。 そもそもピアノは単なる木の箱にすぎないのですが、演奏の仕方次第によっては、まるでピアノが生き物の ように生命のあるものであるという感覚をいつまでたっても払拭することができずにいました。

その結果、これは全身全霊をかけて真剣に取り組んでみる価値がありそうだと直観で判断し、真剣にピアノに 取り組みたいと思えるようになりました。

自分の素直な気持ちを正直に親に打ち明けると、親は快く承諾してくれたのは本当に幸運としか言いようがありません。

「これで憧れの名曲がすぐに弾けるようにだろう」と淡い期待を抱きつつ、現時点では到底弾けるわけもない憧れの曲の楽譜をたくさん買いだめして、ワクワクドキドキが止まらないまま ピアノ教室の門を叩きました。

すると、どうでしょう、想定外の出来事に打ちのめされる結果になるなんて夢にも思っていなかったのです。


まさか、こんな試練が待ち受けているなんて・・・


先生から、バイエル、ハノンなどの指の基礎練習の楽譜を買うように指示されて、さらに毎週のように先生に課題が出され、ひたすらこなすだけの日が続きました。 「こんなはずではなかったのに・・・・」と溜息をついて、いじけながら鍵盤に向かっている自分がいました。

さすがに、自分の目的が達成されないままピアノ教室に通うのが嫌になり、思い切ってピアノ教室を辞めて しまいました。

「他のピアノ教室に行けば、きっと弾きたい曲に取り組ませてくれるだろう」と思い、親に頭を下げて別のピアノ教室に通わせてもらうことにしました。

するとどうでしょう?初めのピアノ教室と同様、基礎練習ばかりが待ち受けていました。

どうしてもこのカリキュラムが納得いかずに、ついに怒りが爆発し、自分で買い込んだ憧れの名曲の楽譜を先生に見せつけてこう問い詰めました。

「いつになったら自分の弾きたい曲にチャレンジできるのですか?」と。

先生からは、「この曲はまだ早すぎます。物事は基礎が大切で、これをクリアできないと何曲にチャレンジしても絶対に弾けるようになりませんよ」という返事が返ってきました。

またしても、指の練習ばかりの日々が続きました。

やはり諦めきれず、またピアノ教室を変え、個人レッスンに変え・・・と10回くらい先生を変えましたが、 いつまで経っても指の練習ばかりの奴隷のようなカリキュラムから抜け出せずにいました。

どうやら、先生たちの意見によれば、 地道に10年、20年という長い時間をかけて、バイエル、ツェルニー、ハノンなどの数々の練習曲を、何百曲も取り組んで、ようやく難曲に取り組めるのが一般的なカリキュラムなのだそうです。

「もう諦めるしかないのか?」と自暴自棄になりかけましたが、やはり諦めきれなかったのです。


思わぬ展開にビックリ仰天


先生を変えて、また変えて・・・・と気が遠くなるような事を続けたわけですが、ついに幸運の女神が現れました。

「難しい曲だけどチャレンジしてみましょう」と快く自分のリクエスト曲にチャレンジさせてくれる先生に めぐり合うことができたのです。

もちろん基礎練習と同時進行をすることが前提であったとはいえ、この時は、嬉しさのあまりに飛び上がって喜んだものです。

これをきっかけに何かに憑りつかれたかのように練習に没頭し、つっかえつっかえながらも難曲に チャレンジし、レッスンの都度、先生にアドバイスをうけながらも、何とか最後まで譜読みをして 弾き通すことに見事に成功!

この経験が自分にとってはかけがえのないほど大きな自信につながり、メキメキと腕を上達させる起爆剤となりました。

「良い先生との出会いは非常に大切だ」、と私は心底痛感しました。

自分に合った先生に出会えば人生は向上し、そうでなければ、人生が向上するか転落に向かうわけですから、本当に先生の影響力は計り知れないものです。

こうしてピアノに明け暮れる充実した日々を約1年過ごしたわけですが、この先生ともお別れしなかればならない 日がやってきました。

親の都合で引っ越ししなければならなかったのでした。

また別の先生を探してお世話になることも考えたのですが、良い先生に出会えるまで、またあの 気の遠くなるような事を繰り返さなければならないのかと思うと気が狂いそうでした。

また、既にこの時期には自分で弾きたい楽譜を買って譜読みをすることができるレベルに到達していたこともあり、わざわざ先生のレッスンを受けることは必ずしも必要ではなさそうだと判断し、これ以降は完全に独自の道を切り開く決意しました。 予想は見事に的中し、新しい楽譜を買っては弾きこなし、また楽譜を買っては弾きこなしという行為を繰り返し、 かなりの数のレパートリーに到達することに成功しました。

これは非常に喜ばしいことなのですが、一つどうしても気がかりな事が頭から抜けませんでした。

それは「時間」です。

年齢が上がるにつれて学業、部活動、受験で時間を奪われてしまい、また就職して社会人になると、会社と自宅を 往復して一日が終わってしまうほど圧倒的に時間が足りないのです。


忙しいからこそ編み出せた究極の奥義


ただ、忙しいという理由でピアノを諦めるわけにいかず、いかに限られた時間内に上達率を上げるかであり、もっと効率的な練習方法はないかと、思考錯誤を何度も繰り返し、効率性の追求にフォーカスしつづけました。

その結果、しかも退屈な指の練習曲を、何百曲も取り組むようなカリキュラムをこなさなくても、自分なりに最低限こなしておけば充分だといえる効率的な独自の指の基礎練習法を開発することに成功しました。

地道に何百曲もの練習曲をこなすのは当然だと考えている人にとってみれば、「そんな話、ウソでしょ」、と思うかもしれませんが、これは事実なので仕方がありません。

さらに厳しい練習に耐え抜き、長期的にピアノに取り組みむための強靭なマインドセットを編み出すことにも 成功しました。

そして忙しいながらも、現在もなお、着々と腕を上げ、レパートリーを増やし続けています。

以上が、私の経歴です。

長々と綴らせていただきましたが、ここで是非知っておいてほしいことは、 正しい 練習法を知り、効率性を追求すれば、誰であろうと、憧れの曲を弾きこなす曲を可能性があるという事です。

これからピアノにチャレンジしたい、過去に挫折してリベンジを果たしたい人など、もっと腕を上げたい、まだ聞いたことのない未知の名曲に出会いたい人・・・などピアノと真剣に向き合いたい人はきっとたくさんいるかと 思います。

このサイトでは、ショパンをはじめとして、宝のような名曲の紹介、ピアノ上達法、マインドセットなど、ピアノ人生を謳歌するために 必要な情報を惜しみなく発信していきます。

あなたのピアノ人生のお役に立てれば幸いです。

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追伸

今、本格的なピアノブームが巻き起こっています。

現在、子供の約9割が何等かの習い事をしていて、中でもピアノがダントツに多いそうです。

また、ある大手音楽教室によると、20代から60代の大人の半数が、機会があれば是非ピアノが 弾けるようになりたくて、忙しいながらも時間を捻出してレッスンに励んでいるそうです。

特に大人となると、若い頃とは違い、プロを目指したり上達することを目的とする よりむしろ、気分転換、息抜き、憧れの曲が弾きたい、同じ趣味を持つ仲間同士のコミュニケーションが 目的であることが多いようです。

中には、若き時代に、プロの演奏家やミュージシャンを目指したものの、挫折を して青春時代のほろ苦い思い出を心にしまい込んだにもかかわらず、せっかく身に付けた 演奏力を今からでもどこかで生かしたいという思いで、再び大人になってから練習に 励む人もいます。

さらに、ピアニストを主人公にした漫画であるピアノの森や、戦場のピアニストやシャインなどの 映画も大ヒットし、ますますピアノファンが増えたのも事実です。


ピアノで人生は輝く!プライベートもビジネスもプラスの効果!


ピアノに取り組む目的は人それぞれであるにせよ、老後の生き甲斐であったり、 働くリズムの改善につながったり、挑戦すべき目標が定まったりと、 多くのプラスの効用をもたらすことは間違いありません。

さらに、クラシックピアノが弾ければ、知的さや高貴さが際立ちますし、 ジャズやポピュラーピアノが弾ければ、親しみやすさが際立つなど、その 人の個性的なキャラクター作りにも大きな影響を齎します。

これがきっかけで恋愛で大いに役だち、結婚に至ったカップルは星の数ほどいますし、 結婚式やバーなどで、ちょっと一曲披露しただけで、スーパースターのような 存在に成り上がることさえ可能ならしめる、物凄いパワーをもっています。

しかも効果はそれだけではありません。

一見ピアノの練習時間を増やすと、仕事や勉強の時間が減ってしまって人生がマイナスに傾くの ではないかと思えるかもしれません。 しかし意外な事実が判明しました。

ピアノを習っている人ほど、有名中学、高校、大学に合格している人が圧倒的に多いのだそうです。

この結果を見てみると、ピアノが勉強に、また勉強がピアノに良い影響を与える相互作用が あることがわかるはずです。

またピアノを人前で演奏する舞台度胸は、ビジネスにおいてプレゼンでも役立ちますし、 一芸の秀でた人物だということで、一気に出世街道に乗ることも夢ではありません。


音楽は言葉を超える!奇跡としか言いようがありません


古代ギリシアの哲学者であるプラトンは音楽について、こう述べています。

「音楽は世界に魂を、心に翼を、創造力に飛翔を、悲しみに魅力を、そして あらゆるものに陽気さと生命を与えてくれる。

それは秩序の本質であり、また善であり真であり美であるものすべてにつながって いる。

音楽は目に見えない。 だが、それだからいっそう、魅惑亭で、情熱的で、永遠なるかたちといえるのだ。」

この言葉をじっくりと吟味してみると、まさにこの言葉に音楽の本質があるのではないかと 思えてなりません。

人の心を揺さぶり、想像力を掻き立て、悲しみを魅力に昇華させる力さえ 秘めているのです。

しかし、この音楽の魅力を言葉で伝えようとしても、決して伝えきれるものではなく、 音楽でしか伝えることができないのが現状です。 まさに音楽は言葉を超える、奇跡的なものなのです。

好きな曲を、好きな時に、好きな場所で、好きなだけ弾ける人生は本当に素敵なことだと 思いませんか?

そんなライフスタイルを是非目指してください。

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