ピアノ基礎練習-最低限実践すべき6パターンの指の練習法
一般的にバイエルやハノンなどの指の練習曲を数100曲こなすのが通常のカリキュラムと
されていますが、すべてこなすのは気が遠くなるほど大変ですし、時間もかかりますし、飽きる恐れも
あり、しかも無駄が多いのは事実です。
そこで最低限こなしておけば、弾きたい曲に手が付けられるというレベルを目的とした
基礎練習を
6パターン紹介します。
■右手
まずは、右手で、弾いてみましょう。 弾くときのコツは、 ファの音が来る直前で手を移動させることです。 音符は8個あるのですが、 前半の3つの音を1セット、後半の5つの音を1セットにして分けて考えて、これらをつなぎ合わせるように弾くと、弾きやすくなります。
ドレミファソラシドに音が上昇するケースが弾けたら、ドシラソファミレドに音が下降するケースも弾いてみましょう。 前半の5つの音を1セット、後半の3つの音を1セットにして分けて考えて、これらをつなぎ合わせるように弾くと、弾きやすくなります。
■左手
次は、左手で、上昇するケースを弾いてみましょう。 弾くときのコツは、ラの音が来る直前で手を移動させることです。 前半の5つの音を1セット、後半の3つの音を1セットにして分けて考えて、これらをつなぎ合わせるように弾くと、弾きやすくなります。
下降のケースは、 前半の3つの音を1セット、後半の5つの音を1セットにして分けて考えて、これらをつなぎ合わせるように弾くと、弾きやすくなります。
■両手
最後に、両手で上昇するケースを弾いてみましょう。
下降のケースも弾いてみましょう。
■右手
音が上昇するケースでは、最初の3つ、次の3つ、さらに次の2つの音を1セットにして分けて考えて、手を移動させて、これらをつなぎ合わせるように弾くと、弾きやすくなります。
下降するケースでは、最初の2つ、次の3つ、さらに次の3つの音を1セットにして分けて考えて、手を移動させて、これらをつなぎ合わせるように弾くと、弾きやすくなります。
■左手
左手で、上昇のケースを弾いてみましょう。
下降のケースも弾いてみましょう。
■両手
両手で上昇するケースを弾いてみましょう。
下降のケースも弾いてみましょう。
■右手
まずは右手で上昇のケースを弾いてみましょう。
下降のケースも弾いてみましょう。
■左手
左手で、上昇のケースを弾いてみましょう。
下降のケースも弾いてみましょう。
■両手 ■両手
両手で、上昇のケースを弾いてみましょう。
下降のケースも弾いてみましょう。
■右手
はじめの2つ、次の3つ、さらに次の4つ、最後の4つを1セットにして分けて考えて、手を移動させて、これらをつなぎ合わせるように弾くと、弾きやすくなります。
下降のケースも弾いてみましょう。
■左手
はじめの3つ、次の3つ、さらに次の4つ、最後の3つを1セットにして分けて考えて、手を移動させて、これらをつなぎ合わせるように弾くと、弾きやすくなります。
下降のケースも弾いてみましょう。
■両手
両手で、上昇のケースを弾いてみましょう。
下降のケースも弾いてみましょう。

■右手
はじめから数えて2つ、3つ、2つ、2つ、2つ、最後の2つを1セットにして分けて考えて、手を移動させて、これらをつなぎ合わせるように弾くと、弾きやすくなります。
下降のケースも弾いてみましょう。
■左手
はじめから数えて2つ、3つ、2つ、3つ、最後の3つを1セットにして分けて考えて、手を移動させて、これらをつなぎ合わせるように弾くと、弾きやすくなります。
下降のケースも弾いてみましょう。
■両手
最後に、両手で弾いてみましょう。
下降のケースも弾いてみましょう。
■右手
まずは右手で弾いてみましょう。
下降のケースも弾いてみましょう。
■左手
左手で上昇のケースを弾いてみましょう。
下降のケースも弾いてみましょう。
■両手
両手で、上昇のケースを弾いてみましょう。
下降のケースも弾いてみましょう。
以上です。たった6パターンの基礎練習とはいえ、バイエルやハノン100曲程度に相当するレベルの練習ができます。かなり指が疲れて大変であるかと思いますが。空き時間をうまく利用して継続することをお勧めします。
スポンサード リンク
ドレミファソラシドの練習法
ドレミファソを弾くのであれば、手の位置を移動する必要はありませんが、後半のラシドを弾くためには手を移動させる必要があります。■右手
まずは、右手で、弾いてみましょう。 弾くときのコツは、 ファの音が来る直前で手を移動させることです。 音符は8個あるのですが、 前半の3つの音を1セット、後半の5つの音を1セットにして分けて考えて、これらをつなぎ合わせるように弾くと、弾きやすくなります。

ドレミファソラシドに音が上昇するケースが弾けたら、ドシラソファミレドに音が下降するケースも弾いてみましょう。 前半の5つの音を1セット、後半の3つの音を1セットにして分けて考えて、これらをつなぎ合わせるように弾くと、弾きやすくなります。

■左手
次は、左手で、上昇するケースを弾いてみましょう。 弾くときのコツは、ラの音が来る直前で手を移動させることです。 前半の5つの音を1セット、後半の3つの音を1セットにして分けて考えて、これらをつなぎ合わせるように弾くと、弾きやすくなります。

下降のケースは、 前半の3つの音を1セット、後半の5つの音を1セットにして分けて考えて、これらをつなぎ合わせるように弾くと、弾きやすくなります。

■両手
最後に、両手で上昇するケースを弾いてみましょう。

下降のケースも弾いてみましょう。

和音の練習法
和音とは、二つ以上の音を同時に鳴らして合成された音のことです。 複数の指を同時に使うので、音が分裂しないように注意することがコツです。■右手
音が上昇するケースでは、最初の3つ、次の3つ、さらに次の2つの音を1セットにして分けて考えて、手を移動させて、これらをつなぎ合わせるように弾くと、弾きやすくなります。

下降するケースでは、最初の2つ、次の3つ、さらに次の3つの音を1セットにして分けて考えて、手を移動させて、これらをつなぎ合わせるように弾くと、弾きやすくなります。

■左手
左手で、上昇のケースを弾いてみましょう。

下降のケースも弾いてみましょう。

■両手
両手で上昇するケースを弾いてみましょう。

下降のケースも弾いてみましょう。

オクターブの練習法
ある音から、次に出現する、同じ音までの8鍵盤分を、1オクターブと呼びます。 オクターブを弾く場合、力を入れ過ぎると疲れてしまいますし、汚い音が出てしまうので、脱力をした状態で、指の腹で弾くようにしましょう。■右手
まずは右手で上昇のケースを弾いてみましょう。

下降のケースも弾いてみましょう。

■左手
左手で、上昇のケースを弾いてみましょう。

下降のケースも弾いてみましょう。

■両手 ■両手
両手で、上昇のケースを弾いてみましょう。

下降のケースも弾いてみましょう。

半音階の練習法
半音階とは、隣り合う音の音程関係が、すべて半音で構成されるような音階のことで、隣同士の鍵盤を順番に弾く必要があります。 その時、楽譜に、シャープや、フラットの記号が頻繁に出てきます。 このように、半音階の場合、白鍵だけでなく、黒鍵も含むので、若干指使いが複雑になりますが、しっかりと練習しましょう。■右手
はじめの2つ、次の3つ、さらに次の4つ、最後の4つを1セットにして分けて考えて、手を移動させて、これらをつなぎ合わせるように弾くと、弾きやすくなります。

下降のケースも弾いてみましょう。

■左手
はじめの3つ、次の3つ、さらに次の4つ、最後の3つを1セットにして分けて考えて、手を移動させて、これらをつなぎ合わせるように弾くと、弾きやすくなります。

下降のケースも弾いてみましょう。

■両手
両手で、上昇のケースを弾いてみましょう。

下降のケースも弾いてみましょう。

半音階和音の練習法
半音階和音とは、和音と半音階が組み合わさったケースです。■右手
はじめから数えて2つ、3つ、2つ、2つ、2つ、最後の2つを1セットにして分けて考えて、手を移動させて、これらをつなぎ合わせるように弾くと、弾きやすくなります。

下降のケースも弾いてみましょう。

はじめから数えて2つ、3つ、2つ、3つ、最後の3つを1セットにして分けて考えて、手を移動させて、これらをつなぎ合わせるように弾くと、弾きやすくなります。

下降のケースも弾いてみましょう。

■両手
最後に、両手で弾いてみましょう。

下降のケースも弾いてみましょう。

半音階オクターブの練習法
半音階オクターブとは、半音階と、オクターブの演奏が組み合わさったケースです。 半音階オクターブ演奏のコツは、 黒鍵は薬指すなわち4の指を、白鍵は小指すなわち5の指を使う事です。 実際にピアノの鍵盤を見てみればわかるのですが、黒鍵は白鍵と比べて、自分の座席の位置より遠い位置にあります。 ですので、黒鍵が出てきたら、手を遠い位置に移動させ、白鍵が出てきたら自分に近い位置に手を移動させると弾きやすくなります。■右手
まずは右手で弾いてみましょう。

下降のケースも弾いてみましょう。

■左手
左手で上昇のケースを弾いてみましょう。

下降のケースも弾いてみましょう。

■両手
両手で、上昇のケースを弾いてみましょう。

下降のケースも弾いてみましょう。

以上です。たった6パターンの基礎練習とはいえ、バイエルやハノン100曲程度に相当するレベルの練習ができます。かなり指が疲れて大変であるかと思いますが。空き時間をうまく利用して継続することをお勧めします。
↓↓よく一緒に読まれる記事↓↓
スポンサード リンク