革命のエチュード【解説と聞き比べ動画】 | ショパンを弾くには?曲の難易度、曲目解説、ピアノの弾き方を解説



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革命のエチュード【解説と聞き比べ動画】

革命のエチュードは、ショパンの12の練習曲OP.10-12のピアノ曲です。

ショパンが演奏旅行のためポーランドを離れていた際、 ポーランドのワルシャワが陥落したという通報を得て 憤慨の念を込めて作曲した怒り爆発の音楽です。

フランツリストに捧げられた作品ですが、 あの鍵盤の魔術師といわれるリストもショパンのエチュードは 初見では演奏できないほどの難易度の高い曲集だったそうです。

演奏する人は沢山いますが、演奏者の腕によって随分 演奏の内容が変わります。

楽譜どおりに鍵盤を打鍵するだけであれば、さほど 難易度は高くないのかもしれませんけれど、 音楽的な内容や表現力がとてつもなく難しいです。

ブーニン

1985年の第11回ショパンコンクールでのブーニンの革命のエチュードの演奏です。

19歳という若さで、ここまで怒りを表現できるというのは、まさに驚きです。

怒りの溶岩が押し寄せてくるような凄みを感じる名演です。

私が今まで聴いた革命のエチュードの中で、これを超える演奏は未だに存在しません。

アレクセイ・スルタノフ

かなりやりすぎなのではないかといえるような、疾風のごとくの凄まじい テンポでの荒々しい革命のエチュードである。

1995年の第13回ショパンコンクールでは、かなり話題となったにも関わらず、 優勝を逃しました。

それにしても半端ではありません。

ホロヴィッツ

ホロヴィッツの革命のエチュードも、かなり激しい演奏として人気があります。

少しムラが残るというのが残念ですが、それでも聴き手を熱狂させる 凄みを感じる演奏です。

キーシン

若き頃から神童と呼ばれたキーシンの革命のエチュードです。

テクニックも抜群で、舞台なれしているのには大変驚かされます。

リ・ユンディ

200年第14回でショパンコンクールで優勝したリ・ユンディの革命のエチュードです。

コンクールではこの曲を演奏していませんでしたし、まだエチュード集の録音を していないので、たいへん貴重な演奏です。