バッハ名盤ピアノ曲5選-凄腕ピアニストの印象的な名演レビュー | ショパンを弾くには?曲の難易度、曲目解説、ピアノの弾き方を解説



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バッハ名盤ピアノ曲5選-凄腕ピアニストの印象的な名演レビュー

バッハ名盤ピアノ曲5選-凄腕ピアニストの印象的な名演レビュー
バッハといえば、オルガンやチェンバロの名手であり、鍵盤楽器のために多くの作品を 遺してきたことで有名です。

今から250年以上の音楽であるにも関わらず、朽ちることは決してない事実を知れば、いかに バッハが天才であったかが理解できるはずです。

それ以降の音楽家がバッハからなんらかの影響を受けているのは至極当然のことなのです。

バッハの音楽の特徴は、音という素材を実にうまく使いこなし、見事な作品に仕上げているだけに とどまらず、技術的な面をみても、たいへん重要な要素が盛り込まれています。

特に平均律クラヴィーア、インベンション、シンフォニアなどは、ピアノを学習 する人であれば、必ずといってもよいほど、優れた教本です。

このような傑作を、実に印象的な演奏を聴かせてくれた名演を紹介します。

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バッハ名盤ピアノ曲5選

バッハリサイタル

バッハの名演を語る上で外せないのが、20世紀前半のまだSP時代に全盛期の時代にバッハ弾きのとして名をはせていたピアニストの一人はケンプです。 ケンプの演奏を聴くと、バッハに対する敬愛の念が温かく表出されており、 愛情がしみじみと伝わってくるようで感動的です。

慈しむ気持ちが自然に流れ出てくるバッハは、ケンプの独壇場であると言っても過言では ありません。 ちなみにケンプはバッハのかなりの多くの作品を録音していますが、得意としていたのは 大曲というよりむしろ小曲であるかのように感じられます。

バッハ パルティータ第2番・イギリス組曲第2番・トッカータ

現在でも大活躍中のアルゲリッチは特定の作曲家を徹底的に追及するタイプで、意外と レパートリーは少ないことに驚かされます。

したがって自分の好きな作曲家の好きな曲だけに絞り込んで録音をしているようで、録音量も 少ない部類に入るかと思います。

ちなみにアルゲリッチはバッハ弾きというイメージとは程遠いように思われますが、そんな アルゲリッチが録音したイギリス組曲、パルティータは貴重な録音といえ、強い信念に基づく スケールの大きい演奏ぶりが、聴く者を魅了します。

たしかにこの演奏だけでアルゲリッチをバッハ弾きと呼ぶにはふさわしくないのかも しれませんが、数少ない演奏は多大な価値があり、異彩を放っており必聴です。

バッハ:平均律クラヴィーア曲集

バッハの演奏の出発点ともいえるピアニストが、まさにこのフィッシャーであり、 荘厳で味わい深い演奏に仕上げており、大きな説得力を感じさせる名演です。

けっして芸術的な面白みが不足している演奏ではなく、それでいて必要以上に 深刻さを醸し出さないナチュラルなバッハが素晴らしく、バッハへの扉を 開いてくれる最高の演奏であると言っても過言ではありません。

平均律クラヴィーア曲集全曲

リヒテルはロシア系の音楽の録音が多いのですが、嬉しいことに比較的バッハの録音も 多く遺してくれています。

特に印象深いのは平均律クラビーアであり、遅めのテンポでしっとりと主旋律を 歌い上げ、過去に類を見ないほど抒情的なバッハを聴かせてくれます。

その演奏を耳にすれば、動と静、硬と柔といいった対極の概念の対比が 生かされ、チェンバロ時代には到底不可能といえるほどに それが平均律全曲を一層ドラマティックに仕上げています。

インベンションとシンフォニア

バッハファンの中でも、グールドを奇才と呼ぶ人は少なくないかと思います。

その表現の振幅の大きさといい、表現の多様さといい、タッチの繊細さといい、 どれをとってもグールドを超える演奏をするピアニストは存在しないとさえ 思えてくるほどの感動的な演奏を聴かせてくれます。

グールド自身、デビュー当時は、あまりの斬新な演奏スタイルであったため、 世間から異端と見なされ、厳しく批判されたそうです。

しかし、圧倒的な名演はそのような批判を跳ね除け、見事奇才と呼ばれるピアニストへと 成長しました。

ちなみにバッハのインベンションとシンフォニアといえば、ピアノ学習初心者向けの 教材だという軽くみられる傾向があるようですが、グールドの名演を聴けば、その 輝かしい演奏で、聴く者に無類の楽しみを与えてくれるものになるでしょう。


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まとめ

以上がバッハ名盤ピアノ曲5選でした。

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