動きをテーマとしたピアノ名曲ベスト3 | ショパンを弾くには?曲の難易度、曲目解説、ピアノの弾き方を解説



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動きをテーマとしたピアノ名曲ベスト3

どんな音楽であれ、音符の動きが連なって音楽を構成しているのは確かであり、 その動きのもとになっているのがリズムであり、ここにメロディーが加わり、 複数の動きが重なり合ってハーモニーとなり、感動的な音楽を創り上げています。 これがひとつ、ふたつ・・・いやそれ以上に無限に組み合わせれば、できあがる 音楽もまた無限大の数になります。 この音楽の原点ともいえる「動き」にフォーカスを当てた曲が存在するのは 事実です。

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1:ドビュッシー 映像第1集3番「運動」



印象派音楽のジャンルで名高いドビュッシーは、動きという抽象的なが概念を ピアノで表現するために、作曲されたのがこの曲です。

楽譜を見てみると3連符の反復が長々と続く無窮動的な音楽で、豊かな音の響き を出すには安定した微妙なバランス感覚が必要であり、さらに出来上がって 絵画に一筆加えるといった印象的なアクセントを作り込み、曲のイメージに 新鮮な風を送り込むような技巧が要求され、なかなかの難曲です。

ちなみにドビュッシーの楽譜はさまざまな出版社から出されているのですが、かなり の誤植があったという噂があります。 しかし近年ようやくデュラン社からそれらの誤植を訂正して最良の解釈が楽譜にまとめられた のは大変ありがたいことです。

2:ラベル「水の戯れ」



水が緩やかに流れる様子や、水玉が飛び散るようす、滝のごとく激しく流れる様子など、 水のさまざまな様子が実に見事に表現されており、リスト並みの超絶技巧が要求される。 ちなみにラベルのピアノ曲の演奏家として名を挙げるとしたら、ラベル張本人を 忘れるわけにはいきません。 自作自演ということもあって、最高の曲の解釈者であるのでこれは至極当然のことです。

録音を聴く限り、非常に個性的で独特の魅力があるのですが、技術面では現代の最高峰といわれる ピアニストには敵わないのは否定できません。 もし名演を聴いてみたいのであれば、フランスの巨匠ともいえるギーゼングやフランソワあたりが手ごろでしょう。ただ、さらに斬新な切り口で新時代を予告するかのような、ずば抜けた腕を武器に圧倒的な演奏を聴きたいのであれば、マルタアルゲリッチの演奏を聴いてみるべきです。

3:リムスキーコルサコフ「熊蜂の飛行」



プーシキンの原作による歌劇「サルタン皇帝の物語」に登場する音楽で、白鳥の 周囲を蜂の大群がぶんぶん飛び回る様子を描写した曲です。 楽譜には八分音符がぎっしりと連結されていて、鋭敏で細かな動作が要求され、一種の エチュード系の作品ともいえます。

ちなみに、かつて天才ピアニストの生涯を綴った映画「シャイン」で、主人公のヘルフゴットが 酒場でこの曲をサラッと演奏して、聴衆を驚かせていた場面がありました。 曲は非常に短く、しかも聴きごたえがあるので、アンコールにでも演奏すればかなりの演奏効果が期待できそうです。
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