ショパン小曲集【動画付き】!知られざる名曲が聴けます。 | ショパンを弾くには?曲の難易度、曲目解説、ピアノの弾き方を解説



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ショパン小曲集【動画付き】

ショパンの作品には、ほとんど知られていない名曲も多数存在します。

ここではコントルダンス、春、カンタービレ、タランテラ、ボレロ、3つのエコセーズ 、演奏会用アレグロ、葬送行進曲、ラルゴ、モデラート(アルバムの綴り)、 2つのブーレー、フーガ、ヘクサメロン変奏曲、ドイツ民謡「スイスの少年」の主題による変奏曲、パガニーニの思い出、四手のための変奏曲、ドンジョヴァンニの「お手をどうぞ」の主題による変奏曲を解説しています。



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コントルダンス


コントルダンスとはイギリスで起こった舞曲で、18世紀に ヨーロッパで流行しました。

軽やかで、若々しさが溢れる軽音楽という感じで 宮廷や舞踏会や結婚式など様々な場で人気を博していました。

春 OP.74-2


ステファンヴィチヴィツキの詩による春というタイトルの 歌曲を編曲して作られた曲です。

春というタイトルがついていますが、春の到来を待ち焦がれるような 喜びに満ち溢れた曲ではなく、素朴で悲しげな旋律です。

カンタービレ


1834年に作曲されたわずか14小節というたいへん短い曲です。

短いながらもショパンの円熟した作曲技法が見られます。

プレリュードというタイトルがむしろ相応しいかもしれません。

タランテラOP.43


タランテラとはイタリアのナポリ地方で生まれた舞曲です。

この曲を作曲するにあたって、ロッシーニの歌曲を参考にした といわれています。

オクターブの序奏とリズミカルなフレーズがこの曲の特徴です。

ボレロOP.19


ボレロとはスペインの民族舞踏のことで、同じタイトルを持つ曲で 有名なのはラベルのボレロです。

ボレロのリズムの特徴は、非常にポロネーズに類似しているということで ショパンはこのボレロを作曲に生かしました。

即興曲風の旋律と、ワルツ風の旋律がうまく融合していて リズミカルな一曲に仕上がっているのが特徴です。

3つのエコセーズOP.72-3,4,5


エコセーズとは、テンポの速い2拍子の舞曲のことです。

ショパンが16歳のときに作曲されたといわれています。

あまり知られていない曲ですが、明るい曲想であるので 演奏会で取り上げられても良いのではと個人的に思います。

演奏会用アレグロ OP.46


行進曲風の序奏が異様なほど長いというのが特徴的です。

格調高い主題と、ノクターン風の主題から構成され、コーダは オクターブ奏法によって幕を閉じます。

かなり演奏技巧の派手な曲で、演奏効果の高い曲となっています。

葬送行進曲 OP.72-2


ソナタの第2番OP35-3とは別に、単独で作曲された葬送行進曲です。

沈鬱な主題と清らかな中間部の旋律を聴くと、有名な葬送ソナタの先駆となった 曲なのかもしれないと思えてきます。

ラルゴ


過去に自筆楽が復刻されたことがあったそうですが、 現在は喪失してしまったそうです。

ショパンのプレリュードの20番 OP.28-20を連想させるような 荘重なコラール風の音楽です。

モデラート(アルバムの綴り)


1843年に作曲され、ショパンの死後に出版された 小規模なプレリュード風の曲です。

2つのブーレー



ブーレーとはフランスで生まれたテンポの早い舞曲のことです。

子供のためのピアノの練習曲という感じの曲です。

なぜこのような曲を出版したのか謎です。

フーガ KK.IVc/2


フーガというタイトルについてはバッハの作品が有名です。

このフーガは習作の領域であるが、ショパン独特の 叙情性が見られるプレリュード風の曲想です。

ちなみに弟子の教育のために書かれた作品という説もある。

ヘクサメロン変奏曲 第6変奏


ベルリーリの歌曲である清教徒の行進曲を主題としたテーマで リストを含めた有力なピアニストらと共同による変奏曲です。

ちなみにショパンは第6変奏を担当したといわれています。

左手の3連符の伴奏にのって、荘重な響きの旋律が右手で演奏されます。

ドイツ民謡「スイスの少年」の主題による変奏曲


カプリッチョ風の序奏で曲がスタートし、民謡の主題が始まります。

曲の終盤に行くにつれて変奏が派手になっていき、曲全体は躍動感に 溢れています。

パガニーニの思い出


有名なヴァイオリニストであるパガニーニがワルシャワを訪れたとき、 パガニーニ自身が自作の曲である「ヴェネツィアの謝肉祭の主題による 変奏曲 OP.10」を 演奏し、ショパンはこの演奏を聴いたことをきっかけに作曲された曲です。

四手のための変奏曲


変奏曲「パガニーニの思い出」と同様に、「ヴェネツィアの謝肉祭の主題による 変奏曲 OP.10」 の主題をベースとして編曲したものです。

ショパンの曲は独奏曲がほぼ全てを占めているのであるが、この曲は例外的に 連弾用つまり4手の作品となっています。

ドンジョヴァンニの「お手をどうぞ」の主題による変奏曲


別名「ラ・チ・ダレム変奏曲」とも言われている変奏曲で、 ショパンが17歳のときの作品です。

序奏と6つの変奏及びコーダから構成されています。

ちなみにシューマンはショパンの才能を絶賛したそうです。