ショパンの前奏曲の編曲楽譜!2つのショパンの前奏曲の主題による即興曲に驚嘆 | ショパンを弾くには?曲の難易度、曲目解説、ピアノの弾き方を解説



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ショパンの前奏曲の編曲楽譜

ショパンの前奏曲は、それぞれの曲が短く、雨だれなどの比較的大規模な曲を除き、通常24曲まとめて演奏されます。

単独では演奏されないショパンの前奏曲を利用してある編曲をした恐るべき天才がいます。

その名はバラキレフ(Mily Balakirev)。

バラキレフといえば、超絶技巧曲イスラメイの作曲家として知られています。

実際、演奏会やコンクールでもイスラメイくらいしか演奏されないようですが、 これはとてももったいない話です。

私がバラキレフの曲を聴いてみたところ、名曲といえる曲がまだまだたくさんある ということを知りました。

中でも驚嘆したのが「2つのショパンの前奏曲の主題による即興曲」という曲です。

一体どんな編曲をしたのかというと、全く性格の異なるショパンの前奏曲OP.28-11とOP.28-14を合体させた上、 派手な装飾音をつけて大規模な曲に編曲してしまったのです。

一部楽譜を公開しますので、ご覧になって下さい。

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2つのショパンの前奏曲の主題による即興曲の楽譜の一部公開!

OP.28-11


OP.28-11の主題で曲がスタートします。

ショパンのソナタ2番の最終楽章を髣髴させる不気味なユニゾンの曲です。

OP.28-14


ここからOP.28-14の主題が開始します。

この曲は、ショパンの前奏曲の中でも平和な雰囲気の曲です。

第一主題の不気味さから開放される束の間の安らぎという感じです。

その後は、再びOP.28-11の主題が再現され、イスラメイのような派手な装飾音が付け加えられ、 壮大に幕を閉じます。

ここで動画を見ることができます。



この曲は、イギリスのピアニストNicholas WalkerのCD(規格品番:DCA1048)で聞くことができます。

CDの第1番目の曲「Impromptu for Piano」がこの曲です。

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